かきたまブログ

買ってよかったものや行った場所などの記録。

「永遠のソール・ライター」写真展に行った《渋谷/Bunkamuraザ・ミュージアム》

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 1回目の展示(2017年)の時に行きそびれたので前売りをとっておいたのですが、渋谷のコロナの影響など色々考えてたらちょっと行くのが遅くなりました。

 

 

写真家ソール・ライターをざっくり紹介

ソール・ライターは画家を目指しニューヨークで暮らし始めます。

1950年代にファッション写真家として活躍し、1980年代に商業写真から退きます。

それからも作家として住居兼アトリエであるニューヨークの街を主に撮影し続けていました。

フィルムのあたたかみのある色彩と質感、洗練された街並みの切り取り方が特徴です。

展示内容

2017年から二度目の日本での展示になります。

未発表のままひっそりと残されていた膨大なフィルムから今回、世界初公開作品を含んだ写真をメインとして展示しています。

モノクロ写真から、メインの街並みのカラー写真、商業ファッション写真、ソールが描いた絵、身近な家族や猫の写真など。

パーソナルな面に寄った作品も多数あり見応えがありました。

フィルムをスライド風に投影した映像があり、当時のカラーフィルムの雰囲気を体感できるエリアもありました。

 写真は大小さまざま

ソール自身がちぎって細工した手のひらサイズの写真が可愛かったです。

カラー写真は大きくて綺麗でした。

見たことのある写真も、鮮やかでよかったです。

初期に描いた絵でも黄色や赤など鮮やかな色を使いこなしていて、すでに絵のなかに写真の配色や構図の感覚のつながりがありました。

 

会場のようす

入場混雑具合

閉幕14日前の日曜日の夕方ごろで並ばずに入場できました。

チケット販売窓口も列はできていません。

 

会場内混雑具合

写真をゆっくり見ていると人が一列になって次々来る感じでまずまず混んでいました。

スマホで写真を撮影することが身近な若い人も多く年代問わず人気でした。

 

グッズ販売

グッズ販売所のスペースはあまり広くありません。

そのためか、人数は多くなくてもレジは並んでいる印象でした。

 

ソールの写真集が数種類、今回の展示のカタログ、ポストカード、クリアファイルなど豊富にありました。

詳細は特設公式サイトにあります。

 

 

ロッカーの場所

ロッカーは無料!

小銭を入れて戻ってくるタイプです。

ロッカーの場所は、チケットで入場後、すぐ右手にあります。

手荷物を預けての利用が鑑賞が楽になるのでオススメです。

グッズを買う予定の場合はお財布を忘れないように出しておきましょう。

 

会場内外に座る場所が多い

入場前、チケット売り場前にベンチがあります。

会場内には二ヶ所、座れる場所があります。

Bunkamura入り口前の屋外にもベンチが5つほどありました。

 

 

展示詳細

「永遠のソール・ライター」展

期間

2020年1月9日から3月8日まで

 

【2月28日更新】

Bunkamuraよりメールマガジンでお知らせが届きました。

新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐため、会期終了まで展示中止だそうです。

払い戻しなどのお手続きの詳細はホームページで確認ください。

 

 以下メルマガより

昨日2月26日(水)の政府見解を受け新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐため、Bunkamuraでは、2月28日(金)から3月10日(火)までの間、
Bunkamuraが主催する公演、展覧会、映画、その他企画をやむなく中止とさせていただきます。

2月28日(金)~3月8日(日) ザ・ミュージアム『永遠のソール・ライター』※会期終了まで

 

 

場所

渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム(Bunkamura地下一階)

 

交通アクセス 

 

※2019年11月1日よりBunkamura最寄りの渋谷駅地下出入口番号が3a出口→A2出口に変更になりました。

 

開館時間

10時〜18時(入館は17時半まで)

金曜・土曜は21時まで

 

チケット購入方法
  • オンライン(年会費、システム利用料無料)
  • 現地窓口

 

当日券
  • 一般 1500円
  • 大高 1000円
  • 中小 700円
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